米Yahoo!と米格安航空会社のJetBlue、カナダのResearch In Motion(RIM)が共同で提供する機上Wi-Fiサービスが12月11日、ニューヨークのケネディ空港からサンフランシスコ空港へのフライトでβテストを開始した。
同サービスは、フライト中に機内のWi-Fiネットワークを通じて、Yahoo! MailおよびYahoo! Messengerを無料で利用できるというもの。両ツールは、機上でのネットワーク帯域幅などを考慮して軽量化されたカスタマイズ版で、メールの送受信やチャットのほか、アドレス帳へのアクセスが可能。MicrosoftのWindows Live Messengerユーザーとのチャットもできる。また、メッセンジャーステータスを地図とリンクさせることで、現在のフライト地点を友人に知らせることも可能。
ノートPCのほか、Wi-Fi対応のBlackBerry端末でも利用できるが、BlackBerry端末で利用する際には、携帯通信機能をオフにしておく必要がある。
同サービスは、Airbus A320型機でのJetBlue米国国内線で提供。「BetaBlue」と名付けられた同型機には、Yahoo!とBlackBerryのロゴが機体に表示されている。BetaBlueを指定した航空券の予約はできない。
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