NTTドコモとGoogleは1月24日、検索サービスや検索連動広告などで提携すると発表した。iモード端末に「Googleマップ」対応アプリを標準搭載するなど、検索以外のGoogleサービスもドコモ端末に取り入れる。
iモードには今春をめどに、PCサイト、一般サイト、公式サイトを横断検索できる機能を、Googleの検索エンジンを活用して追加するほか、公式メニュー「iMenu」のトップページに検索ボックスを新設する。
同時期に、AdWordsを活用した検索連動広告を導入し、検索ワードと関連する広告を検索結果ページに表示する。
Googleマップ専用アプリをiモード端末に標準搭載。GmailやYouTube、PicasaなどといったGoogleのほかサービスも、iモード対応を検討する。
ドコモが今後発表するフルブラウザ端末は、Googleをスタートページにする。
iモード広告事業を展開しているドコモグループ各社と連携し、新たなモバイルマーケティングサービスも検討。Googleの携帯電話向けプラットフォーム「Android」のドコモ端末向け商用化も、両社で協力て検討していく。
携帯電話キャリアでは、KDDI(au)が2006年5月にGoogleとの提携を発表している。
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