富士通ラーニングメディアは3月10日、漢字を平仮名に自動で変換する子ども向けWebブラウザ「ひらがな・なびぃ」を公開した。専用サイトから無料でダウンロードできる。
Webページの漢字を、「学年別漢字配当表」を元に学年に応じて平仮名変換する。文章を全て平仮名に変換したり、漢字の上に平仮名で読み方を表示するなど、表示方法は5種類ある。ローマ字変換機能もあり、日本語を学習中の外国人などが利用できるようにした。
特定のURLや単語を指定して遮断できるフィルタリング機能も搭載。Webページの文章を要約したて表示する機能や、アイコン付きのリンク集を作成する機能も備えた。
対応OSはWindows 2000 Professional/XP。対応ブラウザはInternet Explorer5.5以降。
同社が2000年に開発した国内初の平仮名変換ブラウザ「ひらがな・ナビィ」を開発。全国の小学校のPCなど約8万7000台で利用されているという。ひらがな・なびぃは、有償版「ひらがなナビィV3」から「ワープロ文書取込機能」など一部機能を省略したもの。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR