ITmedia NEWS > 製品動向 >

Zoho、請求書発行アプリ追加で企業向けサービスを拡充

» 2008年04月01日 08時55分 公開
[ITmedia]

 米AdventNetは3月31日、新アプリケーション「Zoho Invoice」を発表した。オンラインでの請求書の発行や追跡が可能なアプリケーションで、既に提供している「Zoho CRM」や「Zoho Project」、10日に発表した人事アプリ「Zoho People」などに続いて企業向けアプリケーションを拡充する。

 Zoho Invoiceでは、請求書の作成や送付に加えて金額見積の作成、支払い期限を過ぎた請求先へのリマインダー送付などの機能を備えるほか、PayPalなどのオンライン支払いにも対応。150以上の通貨をサポートする。また、請求書や通知のフォーマットのカスタマイズが簡単にできるという。

zoho

 送付する請求書の数に応じて複数の利用プランがあり、25件の請求書送付が可能なプランは月額5ドル。月額35ドルのプランでは、1500件の請求書送付が可能。また、請求書5件までの無料プランもある(複数通貨対応は利用できない)。

 Zoho Invoiceは、現在はZoho Projectとの統合が済んでおり、Zoho Projectから直接請求書の作成が可能。将来的には、Zoho CRMやほかのZohoアプリとの統合も予定されている。

関連キーワード

Zoho | オフィススイート


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.