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YouTube、ビデオ視聴解析ツールにアクセス元情報機能を追加

» 2008年04月11日 08時30分 公開
[ITmedia]

 米Google傘下のYouTubeは4月10日、ビデオクリップの視聴データ解析ツール「YouTube Insight」に「Discovery」タブを追加した。視聴者がそのビデオクリップをどうやって「発見」したのかを、ビデオ投稿者に知らせる機能だ。

 YouTube Insightは、ビデオクリップの地域別視聴頻度などのデータを表示する。Discoveryタブでは、ビデオクリップを視聴したユーザーが、YouTubeやGoogleでの検索でアクセスしてきたのか、YouTube上の「関連ビデオ」リンクから来たのか、メールやWeb上のリンクから来たのか、などを表示する。

 YouTube Insightは「My account」メニューの「My Videos」から「About this Video」ボタンをクリックすると表示される。「About this Video」ボタンの名称は、近日中に「Insight」に変更される予定。

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