新興企業の米fringは4月15日、同社のモバイルVoIPアプリケーションfringがiPhone対応になると発表した。プレリリース版が同社のサイトからダウンロードできる。ただし、現時点ではjailbreakされたiPhoneのみにインストール可能。iPhoneのWi-Fi機能を利用して、ほかのfringユーザーとのVoIP通話やチャットが楽しめるほか、Skype、MSN Messenger、Google Talk、ICQ、Twitter、Yahoo! Chat、AIMも利用できる。
fringは既に、Symbian 8/9.1/9.2、Windows Mobile 5/6、UIQ搭載機に対応している。プレリリース版へのフィードバックを反映させ、年内にiPhone版の正式版をリリースする計画という。
fringでは、AIMやMSNなどの複数のアカウントのコンタクト先を、1つのコンタクトリストに統合し、一括管理できる。また利用可能なWi-Fiホットスポットの圏内に入ると、以前に利用したことがあれば、自動的にログインする機能も装備する。
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