SANS Internet Storm Centerは5月6日、Webサイトに感染して不正コードを仕掛けるSQLインジェクションワームが「猛威を振るっているようだ」とWebサイトで伝えた。
このワームは4月半ばごろから活動を始めたとみられ、Googleで検索すると感染サイトが約4000件も見つかったという。
データベースに侵入する手口は不明だが、感染したサイトには不正なスクリプトとiframeタグが仕込まれる。ユーザーが感染サイトを訪れると、RealPlayerの脆弱性を突いてマルウェアに感染させる仕掛けになっているという。
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