米Microsoftは5月30日、米AppleのSafariブラウザのWindows版でセキュリティ上の問題が見つかったと警告を発した。
米Microsoftのアドバイザリーによると、SafariがインストールされたWindows XPおよびVistaでリモートコード実行を可能にする複合的な脅威が報告されている。同社はAppleと協力してこの問題を調査中で、同社が把握している限りでは、この問題を悪用した攻撃はまだないという。
Microsoftは調査が完了次第、サービスパック、月例アップデート、あるいは臨時パッチなどの対応を取るとしている。同社はフィックスが提供されるまではSafariの使用を控えるよう勧めている。あるいは、Safariのデフォルトのコンテンツのダウンロード先を、ローカルドライブのデスクトップ以外の場所に設定しておくと、この問題の影響を受けないとしている。
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