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米Disneylandに、MSの新アトラクション「ドリームホーム」登場

» 2008年06月17日 08時17分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは6月16日、米カリフォルニア州のDisneylandに、未来のドリームホームを体験できる新アトラクション「Innoventions Dream Home」をオープンしたと発表した。一般公開は17日から。

 Dream Homeは、Disneylandの「Tomorrowland」内に開設。ゲストは、タッチスクリーンで音響や空調などを操作できる機能やMicrosoftのテーブル型コンピュータ「Surface」など、同社の最新技術を利用したアトラクションを体験できる。例えば、鏡の前に立つだけでさまざまな衣服やアクセサリー、ヘアスタイルを試せる「魔法の鏡」や、キッチンカウンターに食材を置くと、その材料でできる料理やそのレシピを表示する「夢のキッチン」などがある。子供部屋では、童話「ピーター・パン」を声を出して読むと、そのシーンに応じて照明や音響、色や動画が変化する「ストーリータイム」も体験できる。

夢のキッチン(左)と魔法の鏡(右)

 Microsoftは、研究開発部門が思い描く「未来の家」の各機能を展示する「Home of the Future」を本社内に設置しており、Disneylandの経営陣は新アトラクションの建設に当たり、同施設を何度も訪問したという。Dream Homeは、両社のほか、米Hewlett-Packardやデジタル機器の米Life|ware、住宅建築業者の米Taylor Morrisonによる協力で実現した。

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