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Seagate、1.5Tバイト3.5インチと500Gバイト2.5インチの大容量HDD発表

» 2008年07月12日 07時52分 公開
[ITmedia]

 米Seagate Technologyは7月10日、最大容量1.5TバイトのデスクトップPC用3.5インチHDD「Barracuda 7200.11 1.5TB」と、500GバイトのノートPC用2.5インチHDD「Momentus 5400.6」「同7200.4」を発表した。Barracuda 7200.11は8月、Momentus 5400.6と7200.4は第4四半期に出荷開始する予定。

Barracuda 7200.11 Barracuda 7200.11 1.5TB

 Barracuda 7200.11 1.5TBは垂直磁気記録(PMR)方式を採用。4枚のプラッタを搭載し、インタフェースはシリアルATA(SATA)で、最大データ転送速度は120Mバイト/秒。記憶容量は1.5Tバイトのほか、1Tバイト、750Gバイト、640Gバイト、500Gバイト、320Gバイト、160Gバイトがある。キャッシュメモリは32Mバイトまたは16Mバイト。

 Momentus 5400.6と7200.4は、PMR方式を採用した同社ノートPC向けHDDとしては第4世代目。非動作時には最大1000G、動作時に最大350Gの衝撃に耐え得る設計で、G-Force Protection技術により、落とした場合でもプラッタ損傷やデータ損失を防ぐ。Momentus 5400.6は回転速度5400rpm、記憶容量は120Gバイト〜500Gバイト、キャッシュメモリ容量は8Mバイト。Momentus 7200.4は回転速度7200rpm、記憶容量は250Gバイト〜500Gバイトで、キャッシュメモリ容量は16Mバイト。

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