セキュリティ企業のSymantecは7月15日、個人向けのセキュリティ/ウイルス対策ソフト新版となる「Norton Internet Security 2009」「Norton AntiVirus 2009」のパブリックβを発表した。
Norton 2009シリーズは「ゼロインパクト」のパフォーマンスを目標として開発された。Norton Insightという新技術により、統計的に信頼できると判断したファイルはスキャンしないなど、スキャンそのものの必要性を低減。ゲームや映画などへの影響を抑えるため、アラートを出さず自動的にアップデートする「サイレントモード」も盛り込んだ。
機能強化は、スキャンエンジンからユーザーインタフェースまで300種類以上にもなる。「ワンミニッツインストール」や「業界最速」のアップデートをうたい、メモリ消費は最近の競合相手の半分以下に抑えたとしている。
「Norton Internet Security 2009」「Norton AntiVirus 2009」のβ版は同社サイトからダウンロードできる。日本語版のβも今週中に公開予定。
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