電通とヤフーは7月17日、テレビCMと検索連動型バナー広告を一体化した広告サービス「Spot&Search」を実験的に開発したと発表した。そのキーワードをYahoo!JAPANで検索すると、検索結果画面にCMと連動した動画広告などを表示する。
テレビCM中に、Yahoo!JAPANの検索窓と、検索キーワードを表示。そのキーワードで実際にYahoo!で検索すると、検索結果画面の上部に、CMと連動したバナー広告を表示する。広告は動画広告にすることもできる。
第1弾として、19日から放映される日本ヒューレット・パッカード(日本HP)のテレビCMの最後に、「hp」の文字入りのYahoo!JAPANの検索窓を表示。Yahoo!で「hp」を検索すると、日本HPの動画広告が表示されるようにする。
これまで同様の広告では、ユーザーは求める情報を検索結果から自分で探し出さなくてはならなかったが、新広告ならよりダイレクトに商品情報にアクセスできる、としている。今後両社で新広告の効果を検証し、本格導入を目指す。
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