フィンランドの携帯電話メーカーNokiaは7月17日、第2四半期(4〜6月期)決算を発表した。
売上高は前年同期から4%増えて132億ユーロ、純利益は同61%減の11億300万ユーロ(1株当たり0.29ユーロ)。ドイツの工場閉鎖やリストラに関連する費用46億ユーロが響いた。
同社の第2四半期の携帯電話販売台数は、前年同期比21%増の1億2200万台。携帯電話市場におけるシェアは、前年同期の推定38%から40%に拡大した。携帯電話の平均販売価格(ASP)は前期の79ユーロから74ユーロに下落したという。
同社は携帯電話業界全体について、第3四半期には前期よりも携帯電話の販売台数が増え、2008年の携帯電話出荷台数は前年から10%以上増えると予測している。
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