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MS、チャットでも使えるWeb翻訳機能を提供

» 2008年09月10日 07時14分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは9月8日、同社の各種サービスで無料で利用できる翻訳機能「Microsoft Translator」をスタートした。Live Search、Internet Explorer(IE) 8、Windows Live Toolbar、またWindows Live Messengerのtranslation botで利用できる。

 例えば検索結果を翻訳したい場合は、検索結果の最後に表示されている「このページを翻訳する」をクリックすると、オリジナルの言語のページが左側に、翻訳されたページが右側に表示される。

translate オリジナル言語の内容を知りたい部分を反転表示させると、対応する翻訳部分も反転表示される

 Messengerでbotによる翻訳機能を利用したい場合は、メンバーに「mtbot@hotmail.com」を追加する。botと1対1でチャットすることも、また異なる言語を話す友人を交えて、botに相手の言葉を翻訳してもらうこともできる。

chat botとの会話

 現在、対英語の翻訳として、日本語を含む12言語がサポートされており、今後さらに対応言語を追加していく計画という。

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