米Intel、米Sprintおよびパートナー各社は10月8日、4G(注:日本における「第4世代」規格とは定義が異なります)モバイルサービスに対応するノートPCを発表した。
これら製品は、Sprint傘下のXOHMが9月末にボルティモアで開始したモバイル4Gサービスに対応する。このサービスはモバイルWiMAX技術を使って下り2〜4Mbpsのデータ通信を提供し、ボルティモア全市をカバーする。
Intelは、このサービスに対応したWiMAX/Wi-Fiモジュール(コードネーム「Eco Peak」)をCentrino 2のコンポーネントとして提供開始。Acer、ASUS、Lenovo、東芝などPCメーカー各社が8日、このモジュールを搭載したCentrino 2ノートPCを発売した。例えば、LenovoはWiMAX対応の「ThinkPad X301」「ThinkPad T400」などを提供する。
Dell、パナソニック、Samsung、ソニーも2009年に同様の製品を提供する予定。またNokiaが今月中にN810インターネットタブレットのWiMAX版を、Sprintが年内に3Gと4Gに両対応したデュアルモードデバイスを投入する。
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