ソフトバンククリエイティブはこのほど、PC・携帯電話向け小説投稿サイト「CACTCO」(カクトコ、書人処)β版を公開した。優秀な投稿作品は、同社が積極的に書籍化する。
オリジナル小説の募集と、同社が冒頭部を提供し、その続きを書き継いでもらう「リレー小説」の募集を始めた。
リレー小説はまず、冒頭の続きとなる第1話を募集。投稿された第1話から、ユーザーが気に入ったものを選んで第2話を続ける――というサイクルで、全10〜15話程度で完結させる。冒頭部は、作家の鈴木光司さんと山川健一さんが書き下ろした。
映画「おくりびと」の脚本家・小山薫堂さんが冒頭部を書き、小山さんが紹介するクリエイターが続きを書き継ぐ「クリエイターズ・リレー」も年内にスタートする。
人気作品は、書籍や電子書籍で出版する。今後1年間で、投稿登録者1万人、投稿点数10万作品を目指す。
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