エンタテインメントプラスは11月13日、チケット販売サイト「e+」で、誰でも自分が企画した舞台やライブなどのチケットを販売できる「e+WEBオープンシステム」を公開した。
従来e+では、公演を主催・運営する大手プロモーターから仕入れたチケットのみを販売していた。新システムでは、1万500円の登録料を支払えば、プロモーターが付かない小規模な公演のチケットを販売できる。
会員登録して審査に通ると、公演情報ページ「プレイガイド」を開設でき、プロモーションに活用したり、チケット販売が可能になる。審査は、チケットの転売目的ではないかなどを確認するための簡単なものという。
チケットはe+からの発送かセブン-イレブンでの発券が可能。支払い方法は、クレジットカードかコンビニ支払いを選択できる。サイトはPC・携帯電話に対応している。
アマチュアバンドや劇団の公演や学校の発表会などのチケット販売に加え、同窓会や結婚式の2次会の会費をチケット販売で集める──といった使い方を想定している。
来年初旬には、新システムを使ってチケットを販売する公演を目立たせるため、e+をリニューアルする予定だ。イベントやオーディションなども開催し、アマチュアアーティストや劇団を支援していくとしている。
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