NTTデータは11月17日、沖電気工業(OKI)、富士通と共同で、次世代ATMシステムの検討・開発を開始したと発表した。2009年度中の完成を目指す。
既存の設備を生かしつつ、ATMを顧客サービスの戦略拠点として金融機関が活用できる環境を、金融機関やATMベンダーの違いを意識しない共同利用型で構築する。金融機関はATM関連システムコストを軽減させつつ、ATMを活用した各種サーバイスを迅速かつ容易に提供できるようになるとしている。
OKIと富士通が共同開発している次世代ATMソフトウェア「UNISONATM+」を採用する。Webアーキテクチャを採用したATMシステム向けソフトで、同ソフトの活用することで次世代ATMシステムを高いレベルで迅速に提供可能になるとしている。
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