日本ビクターの子会社のビクタークリエイティブメディアとバイオマステクノロジー、中谷産業、音技の杜は1月6日、素材に米を使ったバイオマスプラスチック製CD/DVDケースの生産を始めたと発表した。
非食用米と可塑性樹脂を組み合わせた素材を採用した。米の含有率は10〜30%で、製品によって異なる。1枚当たりの価格は従来品より数円程度高くなる見込みだ。
素材はバイオマステクノロジーが販売。ケースの生産を中谷産業が、ケースを使ったパッケージ製品の販売を音技の杜とビクタークリエイティブメディアが担当する。4社は、音楽・映像制作会社に採用を提案し、普及に努める。
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