Microsoftの次期OS「Windows 7」の次のリリースは、RC(リリース候補)になる。Microsoftが今後の予定を明らかにした。
Windows 7は昨秋にプレβ版、1月上旬にβ版がリリースされた。次の段階はRCとなり、RTM(製造工程向けリリース)、一般公開と続くという。
Microsoftは、現在のβ版で機能はほとんど完成しており、ユーザーからのフィードバックを募るとともに、他社ハード・ソフトとの互換性に取り組んでいるところだとしている。RCではほぼ完成した状態となり、βからコードの変更はほとんどない見通しという。
RCの次はRTMで、プリインストール用にPCメーカーへ渡したり、ボリュームライセンスや小売り向けに出荷する完成品の段階。その後パッケージやプリインストールPCが発売される一般公開となる。
MicrosoftはRCやRTMのリリース時期について、近いうちに明らかにするとしている。一定の品質を達成したら公開する方針で、リリース予定日に間に合わせることを優先にはしないと説明している。
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