米Yahoo!は2月18日、検索広告にビデオや画像、カスタマイズした検索ボックス、カスタムリンクなどを追加できる新サービス「Rich Ads in Search」を立ち上げたことを明らかにした。現在招待者限定でテスト運営している。
現在ペットフードのPedigree、自動車保険のEsuranceなどがテストプログラムに参加している。例えばYahoo!の検索ページでPedigreeを検索すると、検索広告の右端にビデオのサムネイルが表示され、クリックするとそのページでビデオが再生される。
このほか企業のロゴイメージを表示したり、製品や店舗の場所を検索できる検索ボックスを設定することができる。例えばEsuranceの検索結果に表示される検索ボックスに自分の郵便番号を入力すると、自家用車の保険見積もりの請求フォームが表示される。
2008年第4四半期にテスト利用した広告主によると、広告のクリック率が最大25%上昇した。またブランド露出率やコンバージョンレートも上がったという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR