デジタル放送を視聴するために必要な「B-CASカード」を発行するビーエス・コンディショナル・アクセス・システムズは5月7日、小型化したB-CASカードを11月ごろからメーカー向けに支給すると発表した。
B-CAS見直し議論を受ける形でARIB(電波産業会)が改定した規格に準拠。「Plug-inSIM」形状の小型カードで、地上デジタル専用。機能は現行のフルサイズカードと同じ。
現行カードと同様にシュリンクラップ方式でテレビなどに同梱され、ユーザーがラップを開封してカードを取り出し、機器に装着する。
現行カードに追加する形で導入し、どちらを選ぶかはメーカー次第となる。
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