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NTT東西、NGNで帯域保証データ通信サービス

» 2010年06月01日 07時00分 公開
[ITmedia]
画像 FAXを使った「データコネクト」のデモ。アナログ回線ならA4×1枚の写真データ送信に72秒かかるが、データコネクト(1Mbps)なら約2秒でアナログ回線より高画質に送れる。(左がアナログ回線で送った画像、右がデータコネクト)

 NTT東西地域会社は6月1日、NGNを利用した光ネット接続サービス「フレッツ 光ネクスト」で「ひかり電話」を利用している企業・個人ユーザー向けに、帯域保証型のデータ通信サービス「データコネクト」を始める。

 0AB〜J番号を使ったデータ通信サービスを、従量課金で提供。料金は、64Kbpsまで30秒当たり1円、64Kbps〜512Kbpsが同1.5円、512Kbps〜1Mbpsが同2円。

 FAXを高画質・スピーディに送受信したり、POSレジデータを従来より安価な通信料で送信したり、写真や動画の共有をセキュアに行ったり――といったことが可能。対応ハードやソフト、サービスも各社から順次、発売される。

 帯域保証型の双方向通信サービス「ひかり電話ナンバーゲート」も企業向けに6月1日から発売。最大200回線に対応し、100Mbps〜800Mbpsまで100Mbps単位で8段階のサービスを用意する。多地点のテレビ電話会議などでの利用を想定している。

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