大和ハウス工業は、東日本大震災で被災した高齢者を支援するため、セラピー用ロボット「パロ」を50体、2年間無償貸与する。
パロはタテゴトアザラシの赤ちゃんをモデルにしたロボット。産業技術総合研究所が開発し、民間企業が2005年から販売している(1台35万円)。動物とふれ合うことで元気が出たり、ストレスを軽減するなどのアニマルセラピー効果が期待できるという。
大和ハウス工業はCSR(企業の社会的責任)として、岩手、宮城、福島各県の高齢者向け施設にパロを活用してもらい、被災したお年寄りの心のケアを支援する。
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