米Microsoftは8月30日、次期OS「Windows 8」では光学ディスクのISOイメージをマウントし、仮想光学ディスクドライブとして使える機能を標準搭載することを明らかにした。開発者向けブログ「Building Windows 8」で詳細を説明している。
同OSではISOイメージをネイティブサポートし、ISOイメージはエクスプローラの「Mount」ボタンをクリックすれば仮想光学ドライブとして利用できるようになるという。
従来、ISOイメージのマウントには別途ツールが必要だった。これまでもモバイル用途などでは光学ドライブなしでディスクを利用したいニーズが高かったという。
ISOイメージと同様にVHD(Virtual Hard Disk)もマウントして漬かるようになる。VHDは仮想HDDとして使えるファイル形式で、Hyper-VやVirtual PCなどの仮想化技術で使われている。Windows7とWindows Server 2008 R2で対応していたが、管理にはコマンドラインなどが必要だった。Windows 8ではVHDをISOイメージと同様にマウントし、容易に仮想HDDとして利用できるようだ。
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