NTTドコモと国内通信関連メーカーが、韓国Samsung Electronicsとスマートフォン向け通信用半導体の共同開発で来年にも合弁会社を設立すると日本経済新聞が9月13日付けで伝えた。
報道によると、NTTドコモが過半を出資する新会社を設立。Samsung、富士通、NEC、パナソニックモバイルコミュニケーションズが残りを出資するという。
新会社は通信制御用チップを開発し、Samsungは次期「Galaxy」への採用も検討するという。携帯電話向け通信用半導体では米Qualcommが約4割のシェアを持っており、特にスマートフォンではQualcommへの依存度が高まっている。今後の柔軟な端末開発に支障をきたす恐れがあるとして連合に踏み切る、という。
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