米Appleは2月16日(現地時間)、Mac向け次期OS「OS X Mountain Lion」を発表し、デベロッパープレビューを公開した。
価格は未定で、現行の「OS X Lion」と同様、Mac App Storeでのみ販売する。
正式版は2012年晩夏(late summer)に発売の予定。米Microsoftの次期OS「Windows 8」よりも先になりそうだ。
OS X Lionまでの過去4世代のアップデートは約2年間隔だったが、2011年7月に発売されたOS X Lionからは約1年と、サイクルが短縮されることになる。
Mountain Lionは、同社のモバイルOS「iOS」の機能を多く採用し、iPhoneやiPadとの連係が強化されるという。機能の詳細は、PC Userの記事を参照されたい。
Appleは歴代OS Xのコードネームにネコ科の動物名を採用しており、バージョン10.2のジャガーからは正式名称になっている。今回のMountain Lionは、地域によってはクーガー、ピューマ、パンサー(OS X 10.3)、ヤマネコとも呼ばれている大型肉食獣。
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