個人がコンテンツを簡単に販売できる「Gumroad」で、販売コンテンツのURLを購入者に知られないようにするサービス「Gumsafe」が登場した。コンテンツURLがネットに流出して無料でダウンロードされてしまうことを防げる。
Gumroadは手軽にコンテンツを販売できるのが売りの新しいサービスだが、購入者に対してWeb上とメールでコンテンツのURLを知らせ、直接ダウンロードしてもらう仕組みになっている。このURLが流出すればコンテンツ代金を払わずにダウンロードし放題になってしまうため、この点がGumroadの弱点の1つと指摘されてきた。
Gumsafeは、コンテンツURLを秘匿した上で販売することができるようにするサービス。サイト上からGumroadの販売URLを入力して変換すると、Gumsafe用販売ページのURLを生成。このページからユーザーが購入すると、ブラウザ上ではコンテンツURLを表示せずにダウンロードが自動的に始まるようになっている。また、URL入りのメールも購入者には届かないようにしている。
開発したのは、同人活動もしている@kituneponyoさん。購入者がダウンロードに失敗した場合の再ダウンロード機能を実装するなど、改善が進められている。
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