米Googleは5月7日(現地時間)、ソーシャルサービス「Google+」のライブストリーミング機能「Hangouts On Air」を一般ユーザーに公開したと発表した。日本も対象地域に入っているが、全ユーザーが利用できるようになるには数週間かかる。
Hangouts On Airは、Google+の一般公開時、一部の著名ユーザー向けに提供されたUstreamのようなライブストリーミング機能。昨年12月には多数のフォロワーを持つユーザーも利用できるようになっていた。
On Airが利用できるようになると、Google+のホームページ右側にある「ハングアウト開始」をクリックすると開くウィンドウに「Enable Hangouts On Air(On Airを利用できるようにする)」というチェック項目が追加される。
ライブストリーミングを開始すると、ハングアウトのプレーヤーがGoogle+のホームページとユーザーのYouTubeチャンネルに設置され、双方でブロードキャストできる。また、自動的に生成されるストリーミングのURLをエンベッドすることで自分のWebページなどで公開することもできる。
ライブストリーミング中は、Ustreamと同じように何人が視聴しているかをチェックできる。
放映したOn Airは録画され、Google+のホームページ、YouTubeチャンネル、エンベッドしたWebサイトなどで再生できるようになる。録画は編集でき、編集結果は自動的に反映される。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR