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Bitly、ユーザーからの苦情を受けてURL短縮機能を改善

» 2012年06月08日 13時04分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Bitlyは6月6日(現地時間)、5月末の大幅アップデート後にユーザーから寄せられたフィードバックに基づいて、URL短縮機能を改善したと発表した。

 Bitlyが実施したアップデートは、短縮URLサービスにソーシャルな機能を持たせることに主眼を置いたものだった。このアップデートで、本来の機能であるURL短縮のステップが煩雑になり、多数のユーザーから苦情が寄せられたという。

 URLをペーストするためのボタンの名称が「Add a bitmark」から「Paste a link here...」に変わり、分かりやすくなった。このボタンをクリックするとURLをペーストする枠が表示される。

 bitly 1 「Paste a link here...」をクリックする(上)と、URLペースト枠になる

 URLをペーストすると以下のようなダイアログが開き、「COPY」をクリックすることで短縮したURLをコピーできるようになった。

 bitly 2 このダイアログでコメントを追加して「Share」をクリックすればFacebookやTwitterに直接投稿できる

 URL短縮機能のステップは、アップデート前とほぼ同じになった。

 また、Google Chromeの拡張機能の1クリック保存機能で意図しない短縮URLを作成してしまうというフィードバックを受け、クリック後にURLを保存するかどうか確認するステップを追加した。このステップが不要なユーザーは、設定パネルで無効にできる。

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