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Twitter、検索機能を強化 フォロー相手での絞り込みなどが可能に

» 2012年07月09日 07時13分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Twitterは7月6日(現地時間)、検索機能を強化したと発表した。検索語の入力中にオートコンプリートでキーワード候補が表示されるようになり(本稿執筆現在、日本ではまだ利用できない)、検索結果の表示方法が変わった。【UPDATE】日本時間の9日に公開されたTwitterの公式日本語ブログによると、オートコンプリート機能が日本でも利用できるようになったようだ。

 オートコンプリート機能では、入力中にドロップダウンメニューでキーワード候補がハッシュタグとユーザー名に分かれて表示される。ユーザー名として表示されるのはユーザーがフォローしている相手のみで、入力中のテキストを含むユーザー名と、そのユーザーのアカウント名が併記される。

 twitter 1 オートコンプリートのキーワード候補として、ハッシュタグとユーザー名が別々に表示される

 検索結果の表示では、まず検索語を含むツイートの一覧に、従来の「トップ」「すべて」に加え「あなたがフォローしているユーザー」が加わった。ツイートを自分がフォローしているユーザーのツイートだけに絞り込める。例えば新製品について、自分が信頼している人がどう評価しているかを知りたいときなどに便利だろう。また、検索語によっては、関連ツイートが表示されるようになった。例えば「WikiLeaks」の関連ツイートとして、「assange(WikiLeaksの創設者の名前)」と表示される。この他、検索語を含むユーザー名、動画、画像も別枠で表示される。

 twitter 2 検索結果例(WikiLeaksの検索結果)

 なお5月から、検索語でスペルミスがあっても、Google検索と同様に「もしかして」として正しいスペルの検索結果を表示するようになっている。

 twitter 3 「もしかして」機能

 関連ツイートの表示、オートコンプリート、「もしかして」機能は、iPhoneおよびAndroidの公式Twitterアプリでも利用できるという(オートコンプリートは日本ではまだ利用できない)。

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