iPhone版有料Twitterクライアント「Tweetbot」を手掛ける米Tapbotsは7月11日(現地時間)、Mac向けのTwitterクライアント「Tweetbot for Mac」のα版を公開したと発表した。Tapbotsのページから無料でダウンロードできる。
iPhone版のTweetbotは250円の有料アプリだが、特定の人のツイートを一定期間非表示にするミュート機能やマルチタイムラインの切り替え機能などの独自機能や高い安定性で人気がある。
Mac版はまだα段階で、バグも多くiPhone版のすべての機能が利用できるわけではないが、ユーザーインタフェースや主要機能は移植したという。α段階で一般に公開したのは、正式版リリースへの開発チームのモチベーションを高め、ユーザーからのフィードバックを得るためだとしている。正式版公開の日程はまだ決まっていないが、有料にする計画だ。
α版は「OS X Lion v10.7」以降で利用できる。正式版がサポートするのは「OS X Mountain Lion v10.8」以降になる。
米Twitterは、2010年に買収したTweetieと2011年に買収したTweetDeckのアプリをそれぞれMac版の公式Twitterクライアントとして提供している。同社はPC、Mac、iOS、Androidで利用できるTwitterの機能を統一することを目指しており、6月末にサードパーティーによるAPI利用に関するガイドラインを厳格にすると発表した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR