家電量販最大手のヤマダ電機は11月2日、2013年3月期の連結業績予想を下方修正し、営業利益は前回予想から352億円減の573億円にとどまる見通しだと発表した。前期の889億円から約36%の大幅減益となる。
4〜9月期は白物家電やスマートフォンなどが好調だったものの、前期にエコポイントや地上デジタル移行で需要を先食いした反動でテレビやデジタルレコーダーが減少するなど、家電市場が大きく低迷。通期の見通しも見直しを迫られた。
修正後の見通しは、売上高が1兆7180億円(前回予想比1090億円減)、経常利益は639億円(同381億円減)、純利益は340億円(222億円減)。
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