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ドコモ、ソーシャルゲームプラットフォーム「dゲーム」開始 世界展開も視野

» 2012年12月12日 18時31分 公開
[ITmedia]
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 NTTドコモは、ソーシャルゲームプラットフォーム「dゲーム」を12月13日にオープンする。まずバンダイナムコゲームスやコナミデジタルエンタテインメントなど15タイトルを公開し、有料コンテンツは「dコイン」で購入する仕組み。ドコモ以外の端末からでも利用できる。オリジナルの新作も予定しており、「安心して楽しめる良質なゲームを提供する」としている。

 スマートフォン向けコンテンツサービス「dマーケット」を拡充する形で公開。基本料・登録料は無料とし、一部有料コンテンツを販売するのは先行する「Mobage」や「GREE」と同様。有料コンテンツはドコモポイントでの購入も可能なほか、dコインの支払いは携帯電話料金と一緒に支払うことができるようにした。

 オープン時には11タイトルを公開し、12月下旬以降にセガなどの4タイトルをリリースする。「当初はソーシャルゲームを中心に、良質なゲームを安心・安全に配慮しながら提供する」としており、未成年ユーザーへの課金制限(15歳以下は毎月5000円、16歳以上20歳未満は毎月1万円)や、未成年がメッセージをやり取りできる相手を限定するなど、「安全・安心」を強調している。

 今後、ソーシャルゲーム以外のゲームも提供するなど拡充し、将来はグローバル展開も目指すとしている。

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