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PS4は年内発売? コントローラにタッチパッド搭載説

» 2013年02月07日 12時38分 公開
[ITmedia]

 ソニー・コンピュータエンタテインメントは2月20日の「PlayStation Meeting」で「プレイステーション 4」(PS4)を発表し、今年の年末商戦に合わせて発売する──国内各紙がそう報じている。価格は4万円を超える程度という報道もある。

photo PlayStation Meetingの予告動画に映った新ハードっぽく見えるなにか

 これまでに登場したうわさをまとめると、PS4はコードネーム「Orbis」と呼ばれており、プロセッサはAMD製(8コアBulldozerとも)、GPUもAMD製(Southern Islands)、システムメモリが8Gバイト、VRAMが2.2Gバイト、Blu-ray DiscドライブとHDDを搭載──という。Cellプロセッサを採用しないことから、PS3ソフトとの互換がどうなるかは不透明だ。

 またコントローラにはPlayStation Vitaが背面に搭載しているようなタッチパッドを備えているほか、「シェア」ボタンも付いているといわれる。SCEが買収したストリーミングゲーム配信のGaikaiの技術や、中古ソフト対策が搭載される可能性もある。同社が公開したティーザーサイトの動画にはPS4らしき姿が見えるという指摘もある。

 4万円超という価格帯が報じられたことに対し、ネットでは「高い」という声がある一方、「安価にして半端なスペックで登場するより、高くてもハイスペックのほうがいい」と歓迎するコアゲーマーの声もある。

 米Microsoftも「Durango」とも「Xbox 720」とも呼ばれる次世代Xboxを今年のE3に向けて発表する可能性がある。こちらも8コアのx64プロセッサ、8Gバイトメモリ、BDドライブ搭載といったスペックがうわさになっている。

 他社に先駆けて任天堂が発売した次世代機「Wii U」は年明け以降販売が失速しており、据え置き機の未来を占う意味でもSCEとMSは販売動向を注視しているとされる。

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