米Twitterの共同創業者のビズ・ストーン氏が4月1日(現地時間)、モバイルサービスを手掛ける企業Jellyを立ち上げたと発表した。具体的な製品を公開する予定は当面ないが、米AllThingsDに報道されてしまったため、説明することにしたという。
社名のJellyはJelly Fish(くらげ)に由来しており、同名のサービスを開発中。クラゲの脳が個体よりも集合体として機能しており、その“分散システム”が過去7億年うまく機能していることに啓発されたと説明する。
具体的なサービスの内容は不明だが、少なくともモバイル端末で利用できる無料サービスになるとしている。「人間は基本的に善だ──善行を支援するツールを手にすれば、人はそれを証明する」と書いている。クラウド(crowd)系のソーシャルサービスになるのかもしれない。
ストーン氏は現在もTwitterに籍を置く他、Twitterの共同創業者、エバン・ウィリアムズ氏らとともに2011年6月に立ち上げたObviousで最高クリエイティブ責任者を務めている。JellyはObviousとは別に立ち上げた企業で、ストーン氏にとって最優先事項だという。
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