本田技研工業はこのほど、同社のカーナビ「インターナビ」で収集した急ブレーキ多発地点データや、地域住民から投稿された危険スポット情報などを掲載したソーシャル地図「SAFETY MAP」を公開した。まずは埼玉県に対応。今後、対応範囲の拡大を検討する。PC、スマートフォンからアクセスできる。
インターナビで収集した急ブレーキ多発地点や、埼玉県警本部から提供を受けた交通事故などの情報に加え、一般ユーザーも危険スポット情報を地図上に投稿できる。2輪車や4輪車だけでなく、自転車や歩行者の立場からも危険エリアを投稿可能だ。
同社は2007年から、インターナビのデータをもとに作成した急ブレーキ発生箇所データを埼玉県に提供。道路整備効果の検証や道路政策の立案などへの支援をしてきた。同データは12年度から、学路の交通安全対策にも役立てられているという。
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