米Microsoftは7月1日(現地時間)、TechNetサブスクリプションサービスを終了すると発表した。「無償のサービスを重点的に強化するため」という。
サービス加入の申し込みは8月31日まで受け付ける。購入したサブスクリプションのアクティブ化は、9月30日までに完了する必要がある。
現行ユーザーは、契約期間終了まではプログラムの特典が継続されるが、契約の更新はできない。評価版を無償で利用できる「TechNet Evaluation Center」、無償のテクニカルトレーニングサービス「Microsoft Virtual Academy」、コミュニティーの「TechNetフォーラム」、ブログの「TechNet Blogs」は継続する。
1998年にスタートした同サービスでは、年額数万円(現在のStandardエディションの場合は年額2万3000円)でほとんどのMicrosoft製品を評価、テスト目的で自由に利用できる。
なお、開発者向けの「MSDNサブスクリプション」は継続されるもようだ。
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