LINEは9月3日、スペインのサッカークラブチーム「FCバルセロナ」、「レアルマドリード」と公式アカウント開設などの契約を結んだと発表した。公式アカウントによる最新情報の発信や、選手のスタンプ配信などを行う。
同アプリの海外ユーザーの拡大に向けた取り組み。各チームが公式アカウントをそれぞれ開設し、選手やチームの最新ニュースや試合結果の速報などを発信する。「友だち追加」したユーザーには人気選手をデフォルメしたイラストのスタンプを無償提供するか、順次有料スタンプの販売も行う。
対応言語はバルセロナが日本語、英語、スペイン語、カタルーニャ語、ポルトガル語の5つ、レアルマドリードは日本語、英語、スペイン語の3つ。バルセロナとはより包括的なライセンス契約を結んでおり、ファミリーアプリ「LINE GAME」「LINE camera」「LINE PLAY」でのコラボアイテム提供なども視野に入れているという。
LINEはスペインでも人気アプリに成長。レアルマドリードでニューメディアを担当するラファエル・デ・ロ・サントスさんは「レアル マドリードが掲げる主要な目標の1つは、ファンにとって我々が身近な存在になるということと、継続的なコミュニケーションを維持していくこと。LINEが最良の方法の1つであることを確信している」とコメントしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR