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Twitter、ユーザーブロックの仕様を変更 パブリックな相手でも見なくて済むように

» 2013年12月13日 09時38分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

【UPDATE】この機能はユーザーのフィードバックを受け、元に戻された(詳細記事)。

 米Twitterが「ユーザーのブロック」の定義を変更した。公式な発表はないが、米Forbesが12月12日(現地時間)、ヘルプページがアップデートされたことを報じた。

 ヘルプページで従来「ブロックされたユーザーが出来ないこと」という説明があったところが「ユーザーをブロックするとどうなりますか?」に変わっている。ブロックしたことは従来通り相手には通知されない。

 従来は、相手をブロックしてもその相手のアカウントがパブリックなものであればタイムラインにそのアクティビティが表示されてしまったが、今後はブロックした相手がたとえパブリックなアカウントであっても、そのユーザーのすべてのアクティビティ(ツイート、リツイート、返信、@ツイート、アカウントへのお気に入りなど)が表示されなくなる。ただし、検索結果や、あえてブロックしたユーザーのプロフィールページに移動すれば、そのユーザーのツイートが表示される。

 一方、これまではブロックされたユーザーは相手をフォローすることやプロフィール画像をプロフィールページに表示できなくなったが、新しいブロックでは相手のアカウントがパブリックなものであれば、フォローを続けることも、リツイートもお気に入りへの追加もできる。

 Twitterの広報担当者、ジム・プロッサー氏はForbesに対し、この変更は、相手をフォローできなくなったことなどでブロックされたことを知ったユーザーが攻撃的になったり怒りを発信するのを避けることが目的だと語った。

 なお、従来通りフォローを解除することは可能だ。

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