韓国LG Electronicsは8月24日、公式YouTubeチャンネルで「新しいウェアラブル」のティーザー動画を公開した。9月5日から独ベルリンで開催されるIFA 2014で発表するとなっている。
動画から、ラウンドフェイスの腕時計型端末であることが分かる。同社は米Googleが3月に発表したAndroid Wearの搭載製品を発表した最初の3社の1つ。同社は「G Watch」、韓国Samsung Electronicsは「Gear Live」という角型の端末を既に販売しており、Google傘下のMotorola Mobilityはラウンドフェイスの「Moto 360」を9月4日に発表する予定だ。
LGのティーザー動画はCGのようで、具体的なスペックなどは不明だが、G Watchと異なり側面にリューズのような物理的なボタンを備え、ストップウォッチや万歩計、方位計を表示できるクロノグラフになっている。また、「Round the bends」と表示されるので、曲面ディスプレイを採用しているのかもしれない。
Android Wearの発表段階では、パートナー企業として台湾のASUSとHTC、カジュアルウォッチメーカーのFossil Groupの名前が上がっており、年末のホリデーシーズンには多数の端末が登場しそうだ。
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