韓国Samsung Electronicsは9月2日、公式YouTubeチャンネルで同社のスマートホームサービスのCM動画を公開した。80年代の米国の人気特撮ドラマ「ナイトライダー」の主役を演じたデビッド・ハッセルホフと相棒の“スマートカー”、KITT(声はウィリアム・ダニエルズ)が共演する。
ナイトライダーでは、正義を守る主人公(ハッセルホフ演じるマイケル・ナイト)を助ける理知的なスマートカーだったKITTが、ハッセルホフが褒めるSamsungのスマートホームに嫉妬して拗ねる。
ストーリーは、SamsungのスマートホームのCM収録中のハッセルホフがスマートホームの利点を説明するたびに、KITTが「自分にもそんなことはできる」と反論したりエンジンの空ぶかしで撮影を邪魔をするというもの。
休憩中、「KITTが嫉妬するなんて初めてだ」とメイク担当に愚痴るハッセルホフの前に新しい相棒を乗せたKITTが現れ、「あなたがもっとスマートな相棒を見つけるなら私だって」と言い捨てて走り去ろうとするところを、ハッセルホフが手首のスマートウォッチ(Gear Sかもしれない)を操作することでゲートをリモートで閉めてKITTを停車させ、得意がるところで終わる。
Samsungは1月に家電製品をスマートフォンやスマートTVで制御するサービスプラットフォーム「Samsung Smart Home」を発表し、既にスマート電球などの製品を販売している。5日から独ベルリンで開催の「IFA 2014」でもスマートホーム関連の発表をする見込みだ。
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