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テレビゲームから花札まで――古今東西のゲーム大集合 ドワンゴ、ゲームの祭典「闘会議2015」

» 2014年11月17日 20時50分 公開
[山崎春奈,ITmedia]

 ドワンゴは11月17日、ゲーム実況とゲーム大会の祭典「闘会議2015」を1月31日〜2月1日に幕張メッセ(千葉県)で開催すると発表した。アナログ、デジタルを問わず古今東西のゲームを楽しめる、ユーザー主体で“遊び場を作る”イベントだ。

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 来年で4度目となる「ニコニコ超会議」でも特に人気を集めるゲームエリアに絞った単独イベント。アナログ・デジタルを問わず、カードゲーム、テレビゲーム、スマホゲーム、アーケードゲーム、リアルゲーム――など、世代を問わず新旧さまざまなゲームを用意する。プレイ自体を楽しめるだけでなく、各種大会やゲーム実況、ゲーム音楽に絞ったライブステージ、自作作品などを展示できる「まるなげひろば」などを設ける予定だ。

photo 会場マップ(仮)

 特別協賛は任天堂。同社の岩田聡社長は「創業時の花札からみなさんおなじみのテレビゲームまで、人と人がコミュンケーションするツールとしてのゲームに125年間こだわってきた弊社として強く共感できるコンセプト。あくまで主体はユーザーのみなさん、でしゃばりすぎることがないようにバックアップしたい」と期待する。

 ガンホー・オンライン・エンターテイメント、コロプラ、ミクシィ、LINE、スクウェア・エニックス、セガ、ソニー・コンピュータエンタテインメント、バンダイナムコゲームスも協賛。企画の詳細などは随時発表していくという。

 来春に開催する「ニコニコ超会議2015」(4月25〜26日、幕張メッセ)は今年の8ホールからさらに拡張し、全11ホールを完全ジャック。7万5000平方メートルを使い、今年の12万人超を上回る動員を見込む。

photo 夏野剛取締役

 「ニコニコ超会議2015発表会」と銘打たれた発表会だったが、夏野剛取締役は「『超会議』どころか『闘会議』が1カ月くらい前に動き始めたばかり。まだ全然決まってないので話すことはありません!」と一蹴。「KADOKAWAとの合併で日経新聞に“イベント会社”と書かれたことで、世間からの我々への評価が分かった。これだけやってればそう思われて当たり前なのでもう開き直るしかない。せめて赤字を出さないように気をつけたい」と笑いを誘った。

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