オフィスに野菜を定期的に届ける“置き野菜”サービス「OFFICE DE YASAI」を運営するKOMPEITO(東京都渋谷区)は11月20日、キユーピーと資本提携したと発表した。10月時点でIT企業など200拠点に導入しており、2015年中に2000拠点を目指す。
2012年9月に設立。今年からオフィスに野菜を定期配達する同サービスを開始し、テスト導入を経て今秋から本格的に事業展開を進めている。
キユーピーを引受先とする約5000万円の第三者割当増資を20日までに実施。各種調味料やカット野菜子会社などを抱えるキユーピーの商品開発力と調達ネットワークを生かし、同サービスの拡充と安定化を図るとしている。仕入れや物流、商品管理オペレーションとシステム強化でも連携する。
これまで東京23区内を中心にITベンチャーや外資系企業、官公庁など約200拠点で採用されているという。来春までに23区内で1000拠点への導入を目指し、さらに他地域にも展開して同年中に2000拠点に広げたい考えだ。
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