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JR東、中央線快速にグリーン車導入 東京〜大月・青梅に

» 2015年02月04日 15時05分 公開
[ITmedia]

 JR東日本は2月4日、中央線快速にグリーン車を導入する計画を明らかにした。2020年度のサービス開始を目指し、本年度から基本設計に着手する。「着席サービスに対するニーズの高い中央線について、着実なサービス改善を目指す」としている。

photo グリーン車のイメージ(右)とE233系
photo 導入区間=ニュースリリースより

 導入するのは東京〜大月間の中央線快速と、立川〜青梅間の青梅線。中央線快速はオレンジ帯の「E233系通勤形電車」で運行する全列車に、青梅線は中央線快速と直通運転する全列車に導入する。

 グリーン車は2階建て。E233系の東京寄りから4・5両目に2両を連結し、合計12両となる。

photo 12両に

 導入区間の全44駅と車両基地などで運行に必要な改良工事を実施する予定。

 中央線快速への導入で、首都圏の主要5方面(東海道、中央、東北、常磐、総武)全てにグリーン車が導入されることになる。

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