米Googleは2月19日(現地時間)、現在iPhone、Androidスマートフォン、Chromeブラウザ向けに招待制で提供しているメールアプリ「Inbox」を、iPad、Androidタブレット、Firefox、米AppleのSafariにも対応させたと発表した。
Inboxは、Gmail開発チームが昨年11月に招待制でリリースした新しいメールアプリ。メールだけでなくGoogleカレンダーやGoogle検索など一連の同社サービスでのアクティビティを反映させたリマインダー機能や独特のカテゴリ管理などを備える。
Webアプリ版は、Inboxを利用できるようになっているGoogleアカウントでログインした状態でWeb版Inboxのサイトを開くことで利用できる。
米MicrosoftのInternet Explorer(IE)にはまだ対応しておらず、IEでこのサイトを開こうとすると以下のようにChrome、Firefox、Safariのいずれかをダウンロードするよう促される。
Inboxの招待を受けるには、inbox@google.comにメールで申し込むか、既にInboxを使っているユーザーに頼む必要がある。
Googleの1月29日の発表によると、Inboxユーザーの70%がAndroid端末で、28%がiOS端末で、34%がWebブラウザ(モバイル版との重複を含む)でこのメールアプリを利用しているという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR