博報堂は3月13日、ロボットドール「iDoll」のプロトタイプを発表した。スマートフォンアプリから操作でき、アクションや歌に合わせたダンスなどを楽しめる。さまざまなキャラクターへの展開が可能になっており、製品化に向けて量産化と販路開拓を共同で進めるパートナーを募っている。
同社のプロジェクト「monom」(モノム)がロボティクスベンチャーのユカイ工学(東京都新宿区)と共同開発。高さ15センチの手のひらサイズに15個のマイクロモーターと10個の関節を備え、ダンスやあいさつ、一発ギャグなどさまざまな動きを音声とともに再生できるという。
操作はスマートフォンアプリから行い、ダンスや漫才など好きな動作プログラムを選んで再生できる。複数台を同期させて同時に動かすことも可能だ。動作プログラムを直感的に作成できるというPC用ソフトや、動きデータを共有できるコミュニティサイトも開発する予定。
PRのため、プロトタイプを活用したアイドルユニット「あい☆どーるず」も作った。音楽に合わせて踊るミュージックビデオを公開している。
“お姫様だっこ”も可能 人と“柔らかく接する”ロボット「ROBEAR」理研が開発 介護向けに
「今日も平和だねー」 おしゃべりロボット「Robi jr.」、タカラトミーから
村田製作所チアリーディング部結成
“空気を読む”人型ロボット、ソフトバンクから20万円で登場 開発者向けSDK公開、プラットフォーム世界展開Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR