米Microsoftは5月12日(現地時間)、昨年11月に招待制で立ち上げた音声同時通訳ツール「Skype Translator」のプレビュープログラムを誰でも参加できるようにしたと発表した。
Windows 8.1あるいはWindows 10のプレビュー版を搭載するPCあるいはタブレットのユーザーはWindows Storeからアプリをダウンロード、インストールできる。
Skype Translatorはまだ日本語には対応していないが、英語、スペイン語、イタリア語、中国語(中国/香港SAR/台湾)で相互に音声翻訳できる(公式ブログではこの4カ国語となっているがアプリページではさらにドイツ語とフランス語も可能とある)。
使用言語を設定してマイクで自分の言語を音声入力すると、それがテキスト化→翻訳→音声読み上げで翻訳された音声として流れる。
テキストメッセージの翻訳は、日本語を含む50カ国語に対応する。
Microsoftによると、現在のSkypeのユーザーは3億人以上。Skype Translatorチームは世界中のSkypeユーザーがコミュニケーションできるよう、対応言語を拡大していくとしている。
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