青空文庫をサポートする「本の未来基金」は、青空文庫を支えるための新たな取り組みとして「Code for 青空文庫」を立ち上げた。5月30日に都内でアイデアソンを開催。参加するエンジニアを募っている。
青空文庫は現在エンジニアなしで5台のサーバを運用しているが、サーバの老朽化が問題になっているという。アイデアソンを通じて青空文庫に興味を持つエンジニアを探し、青空文庫の安定運営と、将来を見据えた青空文庫の形を模索する。
アイデアソンでは、青空文庫の技術的な現状や、移行の必要があるデータベースサーバについて説明。「インフラ」「アプリ」「マネジメント・広報」の3つの分科会に分けてアイデアソンを実施し、今度の方針を話し合う。
アイデアソンは30日の午前11時〜午後5時に、東京・渋谷のGMOインターネットオフィス内のカフェで行う。会場はブクログが協力して提供した。運営費用は、本の未来基金に寄せられた寄付からまかなう。
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