東京電力とカルチュア・コンビニエンス・クラブは5月20日、ポイントサービス「Tポイント」に関する業務提携を結んだと発表した。来年1月以降、電気料金の支払いなどに応じて「Tポイント」をためられるようにする。
東電が来年1月以降にオープンするWebサイト「暮らしのプラットフォーム」(仮称)に会員登録すれば、電気料金の支払いなどに応じてTポイントを付与する。東電はポイントサービス「Ponta」の運営企業とも同様な提携を結んでおり、ユーザーは「Tポイント」か「Pontaポイント」を選べるようになる。
Tポイントのアクティブユーザー数は全国5346万人。東電管内の1都6県では2614万人にのぼるという。今後は、Tポイント提携先との電気契約の販売促進や電気販売の代理店など、さまざまなサービス連携や協業の検討を行い、さらなる関係強化を図るとしている。
東電は来年4月に控える電力小売りの全面自由化に向けて各社と提携を進めており、電気料金と通信料金とのセット割を検討する携帯電話事業者としてソフトバンクモバイルを優先交渉先に選んだ。
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